世界遺産合掌造りと
四季を感じる旅
1995年12月、ユネスコの世界遺産に文化遺産として登録。
「合掌造り」と呼ばれる茅葺きの家屋は、国内の他の地域にない、五箇山と白川郷のみに現存する大変貴重な民家の形式です。



集落最大五階建ての合掌造り
岩瀬家
当館から徒歩1分
岩瀬家は約300年前に8年の歳月を費やして建てられたもので、国の重要文化財に指定された、5階建ての日本最大の合掌造りです。加賀藩の火薬の原料、塩硝作りと、3~5階では養蚕をしていました。赤尾館の前に位置し、朝8時から見学でき、説明もしています。
白川郷・五箇山の
合掌造り集落
富山県から岐阜県にまたぐ合掌造りの集落群が1995年にユネスコ世界遺産に登録されました。集落は、大規模な萩町集落・中規模な相倉集落・小規模な菅沼集落の三カ所があり、それぞれ集落の多様性を現代に残しています。

菅沼合掌造り集落
(富山県側・岐阜県境近く)
当館から車で5分
合掌造り | 9棟 |
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世界遺産登録面積 | 4.4ha |
世界遺産群で最も小さい集落であり、比較的静かに過ごせる集落となっております。




季節の菅沼合掌造り集落

相倉合掌造り集落
(富山県側)
当館から車で17分
合掌造り | 20棟 |
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世界遺産登録面積 | 18ha |
中規模の集落で最も北に位置しています。最も古いものは17世紀に遡ると推察されています。

白川郷合掌造り集落
(岐阜県側)
当館から車で18分
合掌造り | 60棟 |
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世界遺産登録面積 | 45.6ha |
三集落で最も規模が大きく、観光地化の進んだ集落になっています。